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カートが空です

落ち綿の糸

RAFFY

ヴィンテージのようなムラ感を生み出す、職人が手間暇をかけて紡いだ糸

ダブルワークスのプロダクトの大きな礎となっているのが、落ち綿をブレンドして紡がれた糸「ラフィ」です。この糸は現代的な糸の紡績とは違い、大阪のメーカーにて、職人が全工程に手間暇をかけて作られています。

ラフィは繊維の長いコットンに、糸を製造する工程で削ぎ落とされた綿をブレンドしたもの。つまり落ち綿を再利用した、サステナブルな糸でもあります。

落ち綿には短い繊維が多く含まれており、糸にすると、自然と均一ではないムラ感が生まれます。

この糸を使い、スウェットやTシャツの生地を編み立てていくと、紡績技術が発達していなかった時代のヴィンテージライクなムラ感、味わいあるができるのです。

空紡糸

硬派なハリと、肌触りのいいドライなタッチを生む糸

ヘビーウェイトシリーズの、Tシャツのボディに使用しているコットンの空紡糸。この糸はオープンエンドとも呼ばれます。

糸には大きく分けて、リング糸と空紡糸の2種類があります。これは紡績方法の違いで、リング糸はリング状の精紡機を通って紡がれ、空紡糸は空気の噴射によって糸を引き揃えて紡績しています。

空紡糸は糸の表面が不均一で、外側には撚りがしっかりかかっていますが、内側の中心部は撚りが緩くばらけています。そのため適度に空気を含んで膨らみがあり、生地にするとドライな質感、粗野感があり、硬派な表情となるのが特徴です。

そしてダブルワークスでは、通常の丸編み機では編むことができない、ひと際太い8番手の空紡糸を選択。この太い空紡糸を編むために、特別にカスタムされたヴィンテージの丸編み機、スタンドウィラーを使い、贅沢に度詰めに編み込んでいきます。すると特別に太い糸を度詰めに編み込むため、非常に硬派なムード漂う丸胴の天竺ボディができあがります。ただ膨らみのある空紡糸を使っているため、度詰めに編み込んでもナチュラルなストレッチ性が生じ、ヘビーな表情とハリ感がありながらも、見た目以上に軽くしなやか。そしてドライで肌触りよく、身頃脇に縫い目のない丸胴の快適な着心地のよさも楽しむことができるのです。